芸人のヒロシは結構好きだ、あのキャンプ好きの人ね。
R25でインタビュー記事が出ていたがやはりなかなか共感できる。
仕事が嫌い過ぎて働くくらいなら貧乏を我慢することを選んだとか、
広い部屋に引っ越しても無駄なスペースに疑問を感じてしまったとか、
高いものの価値が理解できていないとか、共感できる点が多いが、
もっとも共感したのはそれでもお金を持って実際に欲しいものを買う経験をしないと、
自分がどういうことに価値を感じるか分からないと言っている点だ。
つまり、酸っぱいブドウでは意味がないってことですね。
そんな哲学は私も実は持っていて、やりたい仕事はやるようにしてきた。
これまでに2回転職して1回出向したので合計4社を経験しているが、
その都度自分でやりたいと思った仕事に携われている。
月収4,000万円に達したというヒロシに比べれば、
私の成功など本当にカスみたいなもんだが、
ヒロシと同じでうまく行っていても不満が出てくる。
そうじゃなきゃ2回も転職していない。
でもやりたいことは全部やれているから後悔はない。
やっぱりやってみないとどういうことに価値があるかとか、
自分が何を大事しているかとかに気付けないと思う。
やりたい仕事をやってみると、その課題も見つかるので、
そうだったら今度はこういうことをやってみようとか、
そういうことの繰り返しではないかと思う。
うーん、何と忍耐力のないことか。
だからきっとまだまだやりたいことにチャレンジしていかなければいけないようだ。