東京を卒業できないでいるブログです。

東京留年中

ランニング

真冬のランニング

更新日:

この時期のランニングはとにかく寒い。会社から「今日は走るぞぉ」と思いながら帰途についても、駅から自宅まで歩いているうちに、一気に走る気が失せるほど寒い。こうした寒さを克服する根本的な方法など存在しないのだが、今年は何とか寒さに負けず、現在約75km程度走れており、何とか1月は目標の最低ラインである100kmを達成できそうな感じだ。そもそもマラソンや駅伝は冬のスポーツ。頑張れば冬の方がタイムは上がりやすいはずなのだ。寒さは我慢するしかないというのが結論だが、少しでも頑張れるような方法を紹介したい。

 

そもそもどんな格好で走るか?

前回にも少し触れたが、私は基本的に長袖シャツにウインドブレーカーで走っている。大体、11月~3月くらいは同じ格好で、もう少し具体的に言うと以下のような感じだ。大体、気温によってオプションの装備で調整している感じだ。基本装備はもともと登山で使っていたものなども流用し、できるだけ安上がりになるように心がけている。

◎基本装備
・アシックスかミズノの長袖トレーニングウェア(約1,000円)
・ナイキか登山用のハーフパンツ(約5,000円)
・ナイキのウインドブレーカー上下(約9,000円)

◎オプション
・ユニクロのトレーニングタイツ(約3,000円)
・アシックスのニット帽(約1,000円)
・ナイキの手袋(約2,000円)
・アシックスのネックウォーマー(約1,000円)

タイツは足に疲労が溜まっているときに使うので、防寒対策とは少し違う。登山をしているときはワコールのCW-Xなども使っていたのだが、ユニクロで十分なことに最近気づいた。もちろん、細かいサポート具合は違うのだが、CW-Xがビリビリに破れてしまったので、また15,000円払って買い替える気にはならないというのが本音だ。昔はあまりタイツの効果は感じなかったのだが、筋肉痛などに悩みだすと筋肉を固定してくれて、足の動きをサポートしてくれているのを感じられるようになった。冬場は筋肉が固くなっているので、怪我予防にも少しでも役立てばと思っている。

ニット帽はイヤホンを抑えつけてくれることもあって、気温に関わらず必ず付けている。たまに付け忘れると頭が寒くてテンションが下がる。手袋もよっぽど暖かい日でなければ付けていくことが多い。といっても、別に寒いからではない。冬のランニングはとても寒いので、基本的に鼻水が止まらないのだ。冬でなければウェアの袖で拭えるのだが、ウインドブレーカーが邪魔をするので、手袋をしていると鼻水を拭くのにとっても便利なのだ。最後のネックウォーマーは迂闊に付けていくと後々暑くて後悔することが多く、外したくてもかさばって外しにくいので、本当に寒い時だけ活用している。

 

やはり夜は寒いので休日に頑張る

寒さ対策として最も現実的なのは、寒い時間に走らないということだ。当然すぎることだが、冬の間だけでも休日のお昼間に走る比率を増やしてみるのが得策だ。今の私はまさにこの方法をとっていて、土日で20~25km程度走っている。4週間あるので、大体これで100km弱は行ける。平日は週に1回くらい頑張れれば万々歳という感じだ。

昨日も今日も大体14時~15時くらいに走りだしたので、12kmくらい走って帰ってくると大体16時くらい。お風呂を洗って、お湯溜めをスタートしてから走るので、帰ってくるとそのままお風呂に直行できる。30分弱お風呂に浸かって、お風呂上りに30分くらいストレッチをするとあっという間に17時半くらいになってしまうので、特に予定がなければそのままお酒を飲み始めてもよいくらいだ。どうしてもランニング中心の週末にはなってしまうのだが、特にお昼間の予定がなければ結構気持ち良いし、充実感も結構ある。何よりこれくらいの時間だと、大して寒くもない。

 

寒くなったら大人しく帰る

そうはいっても、休日は走れないとか、平日夜も走りたいということもあるかと思う。私も休日だけでは距離が稼げないので、上述のようにせめて週に1回でも平日夜に走りたいとは思っている。そういうときは、無理して走るしかないのだが、一つだけ気を付けていることは、寒くなったら大人しく帰ることだ。無理して走っても辛いだけだし、手がかじかんで来るレベルになると、しばらく冬は走りたくなくなるので、そんなに辛くなる前に走るのを辞めるのが得策だと思っている。身体を温めるためにペースを上げる方法もあるかもしれないが、却って汗が凶器と化すので危険だ。

また、寒くなる原因の一つに風向きがあるので、走るコースも考慮したい。冬はとにかく向かい風が辛いので、例えば帰り道が向かい風になりそうだったら距離は短めにするとか、風通しの良い大通りは避けるとか、こういう地味な心掛けも有効かもしれない。但し、正直なところ、私はこんなことを気にするくらいなら早めに帰る道を選ぶ。ちなみに、私は休日だと12kmくらい走るが、平日夜は5km、6km、7.5kmのコースを用意しており、場合によって使い分ける。調子が良い時は10kmのコースもある。

 

風邪と怪我には要注意

とにかく寒さ対策も各種あるかもしれないが、大事なことは無理をしないことだ。無理して風邪を引くと、しばらく走れなくなるだけでなく、仕事などの日常生活にも支障をきたす。何にも良いことはない。それから、寒さで注意しなければいけないのは怪我だ。普通に過ごしていても腰痛や関節痛が出やすい季節なのに、筋肉が凝り固まっている中で無理して走れば、怪我のリスクは圧倒的に高まる。当然、冬場は走る前の柔軟体操などが必須だと思うが、そんなに時間が取れなくて走り出してしまう人も多いと思う。くれぐれも風邪や怪我には気を付けて、ランニングを楽しんでもらいたい。

-ランニング

Copyright© 東京留年中 , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.