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ランニング

私がジム通いを辞めた理由

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私はダイエットに合わせて、ランニングと同時期からジムにも通って筋トレを続けていたのだが、1年強通った今年の夏にジム通いを辞める決意をした。と言っても、私は1300円の地元のスポーツセンターに週に1回通っていただけなので、パーソナルトレーナーなども居なかった。そのため、純粋にマシントレーニングを自重トレーニングに変更しただけだ。

誤解のないように言っておくと、マシントレーニングよりも自重トレーニングが効果的だなんて言う気は無く、私の実感としてもマシンを使った方が筋肉に効いている感覚はあったし、できることならマシンを使いたい。それでも私は自重トレーニングへの移行を選んだ。それだけ自重トレーニングのメリットもあるということだ。

ジム通いのデメリット

筋肉を鍛えるという意味では有効なジム通いだが、以下の時間的なデメリットは無視できない。

・ ジムに行く前に身だしなみを整えて着替える
・ 可能ならばシャワーを浴びて髭を剃る
・ シューズを含め、ジムでの着替えを準備する
・ 着替えを持ってジムに向かう(片道約30分)
・ ジムに着いたらまた着替える
・ トレーニングを終えたらまた着替える
・ ジムから家に帰ってくる(片道約
30分)
・ 家に帰ってきたらシャワーを浴びる

私の家からジムまでは自転車で10分ほどなのだが、トレーニングの一環として歩いて向かっていたので、片道30分、往復1時間くらい掛けていた。トレーニングは有酸素も含めて1.5時間程度行っていたので、着替えやシャワーの時間を含めれば、33.5時間くらいのまとまった時間が必要だったのだ。そのため、週末しかジムには行けず、しかも週末も半日くらいは潰れてしまうという状態だった。逆に言えば良くこれで1年強も続いたなとも思う。

そのため、いつかこうした生活を改める必要を感じていた。今後ずーっと2日しかない週末のうち、半日がジムで潰れてしまうというのもきつい。また、別の観点でジムに通い始めた当初は筋肉が目に見えて増えていくのを感じていたのだが、最近ではそんなに筋肉の増加も見られず、少しトレーニングにテコ入れが必要だと感じていた。そう思い、平日にも家で自重トレーニングを始めていたのだが、この効果を実感し始めていたのだ。筋肉痛はマシンに比べてずっと小さいが、続けていると案外筋肉が付いてくる、そんな印象だ。

 

自重トレーニングのメリット

自重トレーニングの大きなメリットは、その手軽さだ。ジムとは違い起きてすぐにやることも可能で、着替える必要すらない。パンツ1枚でもできるし、風呂に入る前に30分くらい時間を取れば、翌日筋肉痛が出るくらいには追い込める。さらに、テレビを見ながら出来るし、家事をしながらメニューを分けて行うこともできる。例えばスクワットしてから、家事をして、今度は腕立て伏せをするといった具合だ。とにかく手軽でやり易いのだ。

さらに、効果についても馬鹿にできない。正直、腹筋についてはジムよりも自重の方が効果がある。これは週に1回追い込むよりも、腹筋のように回復が早い筋肉は、週に数回適度に追い込んだ方が効果があることが原因だと考えている。また、自重トレーニングに踏み切った大きな要因がスクワットだ。スクワットは「キング・オブ・トレーニング」とも言われるように、足回り全体に効果がある。これも週に1回マシンでいろんな箇所を別々に鍛えるよりも、週に数回スクワットで追い込む方が効果を感じることができた。こうなってくると、もはやジムに行く必要はないのではないか?と感じてきた次第だ。

また、私が最も魅力を感じたの有酸素であるランニングだ。私は筋トレというよりランニングをトレーニングの基本に据えているので、ジムに行くと30分しか走れないのがもったいなかったのだ。自重ならば筋トレとランをまとめてやる必要もないので、朝起きたらランニング、寝る前に筋トレなんて分けて実施することもできる。

 

難点もあるが・・・

一方で、ジムに行かなくなってマシンの良さを感じることもある。自重ではあんなに負荷は掛けられないし、フォームを気にしなくて良いのは大きなメリットだ。自重の場合は、フォームが全てなので、少しでもフォームが乱れると急に楽になって、負荷が不十分になる。つまり、自分の辛いことをやるという自制心が求められるのだ。それに、自分に効いているフォームを見つけるのにもそもそも時間がかかる。それに、マシンの方が筋肉への負荷も大きいので、筋肉を肥大させるには、マシンの方がずっと良いだろう。

さらに、手軽とはいっても継続はやはり自分のやる気次第。むしろ、手軽だからこそさぼりやすい。自分を厳しく管理できる人は良いかもしれないが、そうでない人は無理やりジムに行って、逃げ場をなくした方が良いかもしれない。この辺は、自宅で勉強するか、図書館で勉強するか、ということと似ているかもしれない。

それでも、時間的メリットやランニングへの影響を考えた場合に、自重の方が効率的と私は考えた。私もあまり自制心が強い方ではないので、筋トレの負荷や頻度は正直ジムに行っていた時より落ちてきたと考えているが、まだ自重に転換してから3~4か月しか経っていないので、影響を見ながら総合的に判断していきたい。

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