最近は長距離ランニングを繰り返しており、足に疲労も溜まってきていたので、久しぶりに伊豆まで温泉へ。そんなに展望はないものの、部屋には小さな露天風呂が付いていたので、部屋の中ではほぼ全裸で過ごし、到着した日に3回、翌日チェックアウトまでに3回と、合計6回も入ってしまった。温泉で温まった後には、簡単なストレッチもその都度実施し、まさに湯治のような旅行だった。何となく身体が楽になったような気もする。
本当は温泉地にランニンググッズも持って行って、朝にひとっ走りするくらいの試みもしてみたかった。きっときれいな空気の中で走れば気持ち良いし、温泉地の山道はトレーニングにもなるし、何よりも走った後の温泉はさぞ気持ちよかろうと思うのだが、嫁が一緒だったし、そもそも嫁のための旅行だったこともあり辞めておいた。温泉地で走るのは次回の楽しみにしておく。
■ 癒すだけでなく良質な食事も
温泉旅行なので、当然温泉だけでなく食事も美味しい。伊豆なので基本的には海産物。海鮮丼を食べたり、押し寿司を食べたり、焼き魚も美味しい。今の季節は金目鯛が旬なので、ひとしきり食べる。そして、ホテルのディナーは和食風なフレンチだったので、写真のように牛ほほ肉も出てくる。とにかく身体を作るために良質なたんぱく質をいっぱい食べるのだ。本当は、それを言い訳に美味しいものをいっぱい食べてるだけなのだけど、筋肉の成長に効果があると信じたい。
ちなみに、ホテルは朝食のパンも美味しかったし、伊豆のものなのか知らんけどウナギも少し食べてしまった。あとはクレープも美味しかったな、贅沢三昧だ。当然、酒は最初の電車の踊り子号から飲んで、ばっちり現地の日本酒も買ってホテルでは基本的にずっと飲んでた。地ビールも結構飲んだし、帰りの電車でもハイボール2缶も飲んでしまったので、常時酔っぱらっていて、帰って来たら疲れてしまった。暴食はそれほどしないように抑えたつもりだが、暴飲だけは押さえられなかったところだ。。。
■ 一足早い桜も見たし、また走ろう
伊豆と言えば、早咲きで知られる河津桜。ということで、調度見ごろを迎えていたので、河津にも足を運ぶことに。実は嫁とは5年以上前の、結婚する前にも見に来たことがあったので、久しぶりで少しテンションが上がった。ただ、5年前に比べて平日にも関わらず観光客が圧倒的に増えてた気がして驚いた。3~4割くらいが外人だったのではないだろうか?やっぱり季節外れにも関わらず桜が見られるというと、外人は足を運んでみたくなるのかもしれない。
というわけで、有休を取って久しぶりにゆっくりしてみた。お土産に桜まんじゅうを買って帰ってきた。旅行に行くといつもそうなのだが、何だか逆に疲れて帰ってきた気がする。それでも、きっとこれだけ温泉に浸かったのだから、湯治の効果があると信じたい。明日か明後日くらいにはまた走って、温泉の効能を実感してみたいところだ。