本屋がなかなか見つからないので、結局amazonで野菜づくりの本を買った。
まずは畑仕事の全体像を薄く広く知りたいと思ったので、
分かりやすそうだった『おいしい野菜作り入門』。
まだ全部読んだわけではないが、途中まで読んだだけでも大変有益だ!
しかもイラストいっぱいで大変分かりやすい。
すごい基本的なことなのだが、どういう道具を買った方が良いかから、
土の作り方、畝の作り方、マルチの敷き方、種の蒔き方まで、
基本は全部イラスト入りで書いてある。
まあ入門書なので当たり前といえば当たり前なのだが、
こういう本を一切経ずに半年ほど畑をやってきたので、
改めて見ると勉強になることがいっぱいで焦る。
そして改めて自分のやり方が間違っていたことに気付き、もっと焦る。
こういう入門書的なものって何もやらないうちから見ても、
いまいちピンと来ないことが多いから、
基本的に個人的にはまずやってみることを重視しているのだが、
自分で考えてあれこれ考えてやってからこういうのを見ると、
いろいろと頭にすっと入ってくることが多い。
だから、元も子もないことをいうと別にこの本じゃなくても良かったのかもしれないが。
ただ、やっぱりいきなり文字ばっかりで、
知らないワードが多いとよく分からんのでこれくらいで良かったと思う。
まずは基礎的なやり方と浅い知識だけ入れてから、
徐々に知識を深くしていけば良いと思う。
仕事だと突貫工事で勉強しなければならないことが多いが、
別に期限が決まっているわけでもないからゆっくり実践しながら勉強すればよい。
いつも時間に追われながら勉強している身からすると、
丁寧に進められるというのは幸せなことだと思う。
といってももう今は収穫期に入っているので、
次に畑づくりの知識が役立つのは、春ごろの植付かなとも思う。
まあその時に必要なところがもう一回読み直せばよいから、
とりあえず浅い全体的な知識を身につけておこうと思う。