当たり前だが、種を蒔かなきゃ野菜は取れないので、種を蒔く。
小松菜とほうれん草、カブ、大根、とうもろこしの種を蒔いた。
虫が好むアブラナ科(キャベツ、カブ、大根)の畝にはトンネルを作り、
鳥が好むとうもろこしにもトンネルを張る。
畝が増えてトンネルを設置すると、更地が一気に畑らしくなる。
嬉しいことに僅か一週間で小松菜とほうれん草の芽が出ている。
さらに時期をずらしてほうれん草と小松菜の種を蒔く。
去年は小松菜が一気に出来過ぎてなかなか食べきれなかったので、
今年は時期をずらして食べきりたいところだ。
それから去年はほうれん草が完全にダメだったので、
今年は一つでも綺麗に取れたら嬉しい。
ちなみに時期をずらして種を蒔くときは北側から種を蒔くと教わった。
日あたりを考えれば当然のことだが言われないと意識もしないので助かる。
それから最初に植えたじゃがいもからも芽が出ていた。
じゃがいもは初めてなので結構感動する。
なかなか深く埋めたはずなのにちゃんと育っているんだなぁ。
先週植えた里芋もこんな感じで芽が出てくると思うと楽しみだ。
春の植付は初めてなので他にもズッキーニの苗も植えた。
穴のないマルチを破いて苗を植えて、風よけに肥料の袋を使う。
うーん、初めてのことが多くて勉強になる。
先週植えたキャベツも虫に食われ始めていて焦ったが、
園主さんに聞いたらアリが増えているかもしれないということで、少し薬を撒いてもらう。
確かに大きいアリの巣が出来ていたのでいろんな問題が起こるなぁと改めて思う。
ちなみにほうれん草の種は青く、とうもろこしの種は赤い。
こういう色なのかと思っていたのだが、
実はこれは種に農薬をまぶしているらしい。
無農薬で育てたいと考えても種にまぶしてあったらどうしようもないね。
何というか、種も種苗屋さんに依存しなければならないと考えると、
無農薬とか自給自足がいかに難しいかを改めて感じた。
自分で種まで作らないといけないのかな?種苗法的にOKなんだろうか?
うーん、種を買うのにも現金がいるのだからお金からの離脱は難しい。