東京を卒業できないでいるブログです。

東京留年中

生き方・考え方

仕事の優先度(2021年の仕事観②)

投稿日:

前回に引き続き、今の仕事観を整理してみたい。
前回はお金のために働いているような状況になってしまったと言ったが、
主な原因はすごく単純で「他にやりたいことができた」からだと思う。
つまり、仕事の優先度が下がったのだ。
具体的には以下の3点が理由なように感じている。

① 生活環境の変化
もっと端的に言うと子どもが生まれたことだ。
正直、仕事より子どもが大事なのだ。
少しでも日本に貢献したいと思って仕事を頑張ってきた面もあるが、
日本の将来より娘の将来の方が大事なのだ。

以前は嫁とともに毎日深夜まで、土日も働いていたが、
嫁も時短になり、家事も忙しくなると自分も手伝わなければいけないし、
自分だけ遅くまで働いているのも少し馬鹿らしくなってくるのだ。
そして嫁も子どももいると会社より家の方が楽しいのだ。
前はやることがなかった土日も今では待ち遠しいのだ。

② 就労環境の変化
2社目は個人プレーで働けたのだが、今はチームプレーだ。
実は個人プレーが嫌で転職した面もあったのだがチームはやはり面倒だ。
合わないメンバーとも働かなければならないし、メンバーの面倒も見なければならない。
自分のペースで仕事が進められないのが大きなストレスだ。
コロナの影響で対面での仕事や出張が減って、仕事の醍醐味も減っている

さらに会社が大きくなったのでコンプライアンス意識が高く、
感覚的には間接業務が2社目の3倍以上ある感じだ。
余計な社内手続きも多く、非効率なのがさらにストレスになる。
つまり、本業に集中できないのだ。

③ やりたいことの変化
昔は大きい会社や政府の仕事がするのが社会の変革に関われるようで嬉しかったが、
それが当たり前になるとスピード感のない仕事に物足りなさを感じるようになった。
つまり、大きな仕事はなかなか進まないし、メンバーも多いので、
自分が関与できる範囲が凄く小さいということを実感してきた。
それであればもっと小さな仕事で、ダイナミズムを感じながら働きたいと思い出した。

具体的には国の仕事より県や市の仕事の方が規模は小さいけど、
政策に直結するので面白いというようなことだ。
昔は世界のために働きたいと思ったけど、それが国のためになって、
最近ではもっと小さく自分の住んでる地域とか社会のために
働きたいという気持ちに変わっていっている気がする
結局その方が自分の社会的存在意義のようなものを感じやすいのと、
現場まで含めて一気通貫で関われるということなんだと思う。

仕事の話を書き始めるとなかなか長くなってしまいダメだ。
とにかく①~③のような理由で少しずつ仕事の優先度が下がっていっている。
何とか状況を打破するか、環境を変えるかしなければならない。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 30代の生き方へ
にほんブログ村

-生き方・考え方

Copyright© 東京留年中 , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.