年が明けても仕事の悩みが多く、早くリタイアしたいなぁと思うことが多い。
かなり充実して楽しく仕事に打ち込んでいた時期もあったはずなのに、
どうしたもんかなぁと思うことも多いが、何となく原因も分かっている。
移住願望は当然リタイア願望とも不可分なので、
こんなことを真剣に思い始めてもう1年以上になる。
(ぼんやりとした移住願望は新卒の時からあった。)
以前のように楽しく仕事第一で寸暇を惜しんで働くようなことは、
もう今後ないんだろうなぁと思うと少し寂しくもある。
というわけで2021年の仕事に対する心境を備忘録までに、
何回かに分けて整理しておこうと思う。
1年後に振り返ったときに気付ける変化もあるかもしれないし。
というわけで、前提として簡単に私の職歴を振り返っておく。
若干ダミーの情報もいれるが、概ね以下の感じだ。
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新卒:
都内の国立大学を卒業し、広告関連会社に就職。
多分社会を動かす仕事がしたかった。
2社目:
3年半働いたが、退屈過ぎ&給料安過ぎで転職。
2社だけエントリーしたら内定が出て別業種に転職。
なんだかんだこの時期が忙しいながらも楽しく働いていた。
出向:
某大手メーカーに出向。
この時の経験は結構人生観に影響も与えた気がする。
3社目:
帰任後まもなく同じような業種に転職。
但し、会社の規模および働いている人の質は段違いで、
いわゆるキャリアアップに成功した。但し、前より多忙。
巡り巡って社会を動かせる会社に居る気はしている。
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というわけでいま3社目(出向を含めて4社目)に在籍している。
自分で言うのもなんだが、ブラックギリギリの会社から、
日本を代表するメーカーまでいろんな会社で働けたので、
なんとなく転職とか仕事に対しては俯瞰して見られている気がする。
つまり、転職することで状況が好転することは少ないと思っており、
世界中のどの会社に行けるといわれても行きたい会社がない。
(別に働きくないとか、転職したくないとか、そういう話ではない。)
なので、30代にしてセミリタイアなんてことを言い出している。
何だか、自分の過去を振り返っていたら疲れてきたので、
今回は一側面からのみ仕事観を考えてみると、
お金のために働いているのか?と自問したい。
私は3社目の転職で年収が約200万円下がった(すぐ昇給して戻ったけど)。
なので、お金のためには働いていないつもりだった。
でも、宝くじで3億円当たったら仕事を辞めますか?と問われたら、
今なら迷うことなく辞めることを選ぶと思う。
むしろそのために積極的に宝くじを買いたいくらいだ。
お金のために働いているかを確認するにはこの問いはなかなか良いと思う。
なんでこうなってしまったかが問題なのだが、長くなってきたので次回にする。