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ランニング

vs. ハイアーチ

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前回のブログでも触れたのだが、久しぶりに走ったにも関わらず、またハイアーチ(深い土踏まず)を原因とする症状が出た。本格的に何か対策を施さなければならないかと思い、いろんなブログ記事などを読んでいたのだが、何だか恐ろしい事実に気付いてきてしまった。というわけで、これからハイアーチとの闘いを開始したい。もしこれが解決できれば、とても快適なランニングライフが待っている気がする。ちなみに、汚いですが、上の写真が私の足です。

 

ハイアーチが諸悪の根源かもしれない

私が自分がハイアーチだと気付いたのは、整形外科で診断を受けた12月ごろだ。それまでは土踏まずが足の痛みの原因になっているなんて思いもしなかったし、どうして足の甲なんて変な部分が痛くなるのか不思議だった。一方で、この時はふくらはぎの筋肉が張っているのが原因だから、そこを何とかしましょうという診断を受け、足の甲の痛みという症状のみにしか注目していなかった。しかし、最近いろんな記事を見てみるとハイアーチが原因でいろんな症状が出るらしいことがやっと分かってきた。以前にも書いたが、私はランニングを始めてからいろんな場所の痛みに悩まされた経験があり、それを一旦以下に整理してみたい。

・背中と首の痛み
・膝の裏の痛み
・腰痛
・足の甲の痛み
・膝の下の痛み(長距離走行時)

通常の筋肉痛以外だと、こんなにいろんなところが痛くなっているのだが、どうも「背中と首の痛み」以外はハイアーチが原因で起こることもあるようだ。ちなみに「背中と首の痛み」は恐ろしいほど首が凝っていたことが原因のようで、一度整形外科で解してもらってからは、一切痛みを感じていない。そのため、繰り返し悩まされている症状の多くは、ハイアーチが原因の可能性がある。足の甲だけでなく、何度も苦しんできた膝の痛みや腰痛、そして最近長距離走行時に感じる膝下の痛みまでも、ハイアーチを克服することで緩和するならば、十二分に対策してみる価値はある。

ちなみに、ランニングシューズの購入について紹介した時にも書いたが、私の足はなかなかの甲高・幅広である。革靴なんか買うときは、柔らかい皮の靴じゃないと痛くて履けないし、紐靴以外は基本的に厳しい。そのため、生まれつきの形かと思っていたのだが、もちろん遺伝もあるものの、結構土踏まずの形は変わっていくものらしい。例えば私の歩き方が原因で、アーチが高止まりしているようなことがあれば、対策次第では少し土踏まずが落ちてくる可能性もある。

 

まずは対策グッズを試してみる

先週土曜日のランニング後に足の痛みが発生し、翌日曜日に目が覚めた時も痛みが残っていたことから、こんなことを日曜日の朝に布団の中でスマートフォンを弄りながら調べていた。そうすると、とりあえず何か対策をしてみようという気になり、使いやすそうなサポーターを勢いでポチってみた。さらに調べると、サポーターは付けているとその厚みで靴が履けないケースもあるとのクチコミも見て、合わせてインソールもポチってみた。というのも、5,000円くらいは覚悟していたのだが、2つで3,000円くらいと想定以上に安かったため、自分の足の形や、生活に合う対策グッズを探すためにもまずは買ってみた。

日曜日の朝にポチったのに、月曜日には届いてしまうのだから、アマゾン恐るべし。楽天の方がポイントが付くのだが、楽天だと4~5日かかるのが普通。練馬こぶしハーフマラソンまで日もないし、可能ならできるだけいろんな対策を試したかったので、今回はアマゾンを使った。先月プライム会員になったので、時間指定しても送料無料なのが嬉しい。ちなみにサポーターもインソールも、ともにソルボの品だ。

 

インソールの使用感は?

SORBO(ソルボ) DSIS ソルボ ランニングエアメンズ 8ZA624L レッド L(26.5~27.5cm)

月曜日に帰ると写真の「ソルボ ランニングエア」が届いていたので、早速装着して走りに出てみる。実はインソールを取り換えるのは初めてだったので、上手く靴の形に合わせて切り取れるか不安だったのだが、もともとシューズに付いているインソールを取り出して、それに合わせてハサミで切り取るだけなので、何の苦労もなかった。ハサミで綺麗に切れるので、ためらっている人は是非試してみると良いと思う。

走ってみると、少し足に違和感。何というか、青竹踏みの感覚で、凄く柔らかくて低い、全く踏んでも痛くない青竹を踏みながら走っている感じ。私はハイアーチなので、きっと扁平足の人が付けるとかなり違和感があるのだと思う。しかし、これがなかなか気持ちが良いのだ。何だかこれまでと比べて足の裏全体で地面を踏んでいる感覚がある。ハイアーチは下駄で走ることによく例えられるが、下駄の地面と接している2点の部分が繋がったような感覚。走り出す前から実は足が痛かったので、5kmくらいで走れなくなることも懸念していたのだが、予定していた7.5kmを無事走り切ることができた。それでも走り終わった後は足の甲や膝にいつもの痛みを感じたが、かなり痛みが酷くなるまでの時間が伸びたと思う。

今日も18kmほど先ほど走ってきたのだが、やはりいつもより足の負担が少ないように感じる。それでも、本当は21km走る予定だったのに途中で左の足の甲と、右の膝裏が我慢できないほど痛くなってきて、予定していた距離を完走できなかった。インソールだけですべて解決できるほど甘くないようなので、いろんな対策の一つとして捉えた方が良さそうだ。

まだ2回しか使っていないので、様子を見ている段階ではあるが、かなり買ってよかったのではないかと思っている走っているときは常に足の裏をインソールが支えてくれている感じなので、疲労感が少ないだけでなく、足の形を矯正していってくれることも期待している。唯一のデメリットは重いということだろう。口コミでは見ていたのだが、確かに靴が重くなったのを感じるくらいには重い。とにかくもう少し使用を続けていければと思う。

 

余談ですけど…

ここからは余談だが、もう一つ、家の中や普段使いのために買ったサポーターの方がまだ届いていないのだ。3/11に到着予定で、追跡番号で追跡してみると3/11には近くの営業所に届いているにも関わらずだ。どこの配送業者だと思ったら、アマゾンが最近多用しているデリバリープロバイダーという地域の配送業者のようだ。東京では丸和運輸機関が担当になる。アマゾンが佐川に契約を切られ、ヤマトにも断られまくっているので、苦肉の策のようだ。

そこで、Google検索してみると、デリバリープロバイダーの悪評が溢れている。対応が最悪との評判で、商品が届かないことはざらにあるらしい。困って昨日(3/16)に丸和運輸機関に問い合わせると、確かに追跡情報が途中から追えなくなってるので確認するとのこと。1時間後くらいに掛け直しがあったのだが、アマゾン側から荷物を受け取っていないようだとのこと。「え?荷物が来てないのに、追跡番号が出て、追跡できるんですか?」って聞いたら、「はい、できます」との回答。もはや意味不明。近くの営業所に届けましたというこの追跡情報は何に基づいて表示されてるんだ?

「アマゾンに問い合わせてみて下さい」と言われたので、アマゾンに電話するとすぐに電話が繋がった。かなり待たされるかと思ってたので意外だったが、相手が声や発音から察するに中国人だったのはもっと意外だった。通じてるか不安だったが、確かに注文と届いていない状況が確認できたので、返金処理するとのこと。急ぎであれば再度注文してほしい、無くなった荷物は再度確認してみるので後日届く可能性もあるが、その場合料金は不要とのこと。まあ、お互いにとって効率的な対応って感じだ。

しかし、こんなに配送が信頼できないなら、アマゾンではなく楽天を今後は使おうと思う。アマゾンの便利さに改めて感動したところだったのだが、便利なのはアマゾンではなく、ヤマトや佐川の物流網だったということに気付いた。配達業者さんには頭が下がります。みなさんもアマゾンのデリバリープロバイダーには注意した方が良いかも。といっても配送業者はどう頑張っても指定できないから、頑張りようがないのだが。最大の対策はアマゾンではなく楽天やヨドバシを使うことか…

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