東京を卒業できないでいるブログです。

東京留年中

自給自足

野菜を育てる

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「支出を抑える」という点でまず思いつくのが自給自足だ。
以前はジムにも通っていたが、農作業で身体も動かせる。
そもそも生きるということは本来身体を動かすことが必要なはずなのだから、
オフィスワークでお金を稼いで、ジムに通うなんてナンセンスだ。
効率重視になり過ぎた結果、分業ここに極まれりといった感じだ。

ということで、自宅の近くで畑を借りてみることにした。
私の住む自治体が募集して農家さんが支援してくれる制度なのだが、
本来大人気でなかなか借りられないのが、コロナの影響で空きが出て入り込めた。
本来は1月からスタートだが、特例で秋の植え付けから参加させてもらえた。
一般的な貸し農地より賃料は高いが、プロの支援があるので私のような初心者には安心だ。
そもそも貸し農地はさらに人気があって、近場だと借りられない。。。

賃料は指導代や苗・種、農具使用料など全部込みこみで本来は年間約4万円だが、
私は秋から参加なので半額で大丈夫だった。
確実にスーパーで野菜を買った方が安いが、それを言ったらおしまいだ。
道具はすべて揃っているので、手ぶらでいって帰ってこられるのが良い。

面積は大体縦11.5m、横2.5mほどの土地だが、これから10種類くらい植え付け予定だ。
ここで未来の生活に向けて家庭菜園の基礎知識と、
畑の面積と収量の感覚を身に着けたいと思っている。
(生きていくのにどれくらいの畑が必要かということ)

梅雨時でなかなか作業ができないのがもどかしいのだが、
写真のように先週にネギを植え付けて、今週にニンジンの種を撒いた。
ネギは溝を掘って植え込みだが、ニンジンは畝を作って種を撒く。
今日は暑かったので作業後のノンアルビールがすげぇうまい。

なお、私の実家は埼玉の片田舎だが、サラリーマンの父が
私が小学生のころに突然畑を借りて家庭菜園を始めた。
多分父の年齢が40歳前後の頃だったと思う。
狭い荒れ地を年間1,000円程度で借りて、なかなか立派な畑に変えていた。
なんとなくみんな同じことをし出すのだなぁなんて感じている。

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