東京を卒業できないでいるブログです。

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どこに住むべきか?

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ここ1ヶ月くらい、これからどこに住むべきかを結構真剣に考えてみた。
その結果いくつか気付いたことがあった。
その前にまず住む場所の条件を洗い出してみる。

① 都心まで片道2時間以内の距離であること
② 家庭菜園が楽しめる程度の土地があること(150m2以上)
③ 今の家を売却して得られる+αで買えること
④ 選ばなければ何とか食えるくらいの就業機会があること
⑤ 子どもの進学機会が制限され過ぎないこと
⑥ 駅までの距離が遠過ぎないこと(徒歩で飲みに行ける)
⑦ 風光明媚な景色が楽しめること

ざっと思いつくところだとこの程度だろうか?
他にもいっぱい条件はある気がするが、実は集約すると、
「程よい田舎」という一言に尽きる気がする。
秘境といわれるような田舎も憧れる部分もあるが、
検討した結果、正直そこまで田舎である必要もないなと改めて感じたところもあった。
それからある程度文化的な側面があった方が飽きないとも思う。

こういう視点から候補となりそうな土地を見に行ったり、
知人の家に遊びに行ったり、はたまたまさに程よい田舎である
嫁と私の実家を移住する目線で改めて見てみたりした。
結果として⑥と⑦以外は場所を選べばどうとでもなることが分かった。
そして、⑥と⑦は何県何市に住むとかではなくでもっとミクロ的な話と気付いた。

つまり、半径数百mの地域でも⑥と⑦を満たす家もあれば、
満たさない家もあるのだ、そしてその点がかなり大事だ。
例えばいま田舎に新築を買おうとすると新興住宅地となる場合が多い。
しかし、新興住宅地だと⑥と⑦を満たすことが案外難しい。

同じ駅でも北口は新興住宅地で⑦は満たせないが、
南口の昔からの農家さんが住んでいる地域であれば理想という土地もあった。
また、新興住宅地だと②が課題になる場合もある。
敷地としては150m2を満たしていても隣家が近すぎたりして余裕がない
庭でBBQとかは出来そうにないとか、子どもが騒ぐと怒られそうとか田舎の利点が少ない。
そのため、ニワトリが飼えるくらいの距離感や余裕は欲しい
こう考えていくと理想の家は農家しかないのではないかという点が懸念だが、
この辺はもう少しいろんな家を見ながら考えてみたい。

こういうことを考えた結果たどり着いた結論は、
住む地域もさることながら、そこで移住するに値する「家」があるかが重要ということだ。
私の場合はある程度土地勘のある地域に絞って、
駅で言うと5~6駅の範囲内で良い家を探す方針にした。
正直なところ土地勘がない場所も含めると選択肢は無限大だし、
⑦を諦めて車での生活を前提とすると範囲は広大になるのだが、
諸事情もあって前提条件は今のところ守ることにしたい。

ある程度条件とか地域は絞れてきたのであとは家を探したり、
良い家が出てくるのを待つだけだ。
それまでに候補地に足繁く通って感覚を掴まなくてはならない
それからできれば現地に何らかのネットワークを作れればいいなぁ。。。
まだまだ数年猶予があるので何とか頑張ります。

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