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足は速くなっているのか?

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私はファンランナーなので、別に何としてもタイムを上げたいとか、マラソンでサブフォー、サブスリーを目指したいとか、そういう気持ちは一切ない。そのため、別に足が速くなることは目指していないのだが、ランニングを続けているのにタイムが縮まらないと、成長がないようで寂しい。そこで、足が速くなっているのかを一度検証してみたい。なお、最近買ったGPSウォッチにより、今後は明確に脚力の比較ができるので問題ないのだが、これまではちゃんとタイム計測ができていなかった。そこで、数少ない手掛かりと、自分の感覚を頼りにこの1年強の成果を振り返ってみる

妥当性の高い手掛かりはトレッドミルか?

GPSウォッチがない中、自分のランニングスピードを最も定量的に観察してきたのは、毎週ジムで30分走っていた時のトレッドミル(ランニングマシン)の時速ではないかと思う。トレッドミルに関しては実はランニングをちゃんと始めるよりも前の2017年の4月くらいから最近ジム通いを止めるまで、週に1回使い続けてきたのだが、最初は30分間走ることができないことも多かった

そのため、最初は9.5km/hくらいから始めて、まずは30分間走り続けることを重視していた。本格的にロードランを始めた8月頃には、10km/h(1km:5分)も難なくこなして、11km/hくらいで30分間を走っていたと思う。最初は慣れや体力の成長もあって、急激に走る速度は上がったといえるだろう。その後も、ロードランの成果があって、毎週0.1km/hずつ時速を上げていくことが可能だった時期もある。最も早かったのは、ヒザを痛める前の4月ごろで、12.9km/h(1km:4分40秒)で30分間走っていた。どんなに頑張っても13.0km/hに達することができない、つまり13.0km/hだと何故か途中でへばってしまうのが悔しかったのを覚えている

このように、成長が確認できたトレッドミルだが、ヒザが治ってきてからはスピードを重視することを止めてしまった。この理由は、トレッドミルの前の筋トレを重視するようになったことや、ロードランが中心になってきて、マシンとロードの差を意識するにつれ、あまりトレッドミルで無理する必要はないと感じてきてしまったためだ。そのため、時速9.5km/hが最速で12.9km/hで走れるようになったというのが、トレッドミルから見られる成長だ。

GPS機能がないランニングウォッチ

2018年の1月頃には、ランニングウォッチを購入。これがケチってGPS機能のないものを買ってしまったのだが、3か月くらいは約7.5kmのロードランで計測を続けていた。正直なところ、この3か月では大きな成長は見られないのだが、大体34分~37分で走っている。そのため、1kmあたりでいうと、4分32秒~4分56秒くらいのペースで走っていたことになる。

若干だがトレッドミルよりも長い時間を走っているが、ジムで走るときには、最初に30~45分くらい筋トレをやってから走っていたので、その疲れの分も考慮すれば、条件的には同じくらいだと思う。結果として、ペースもロードランとトレッドミルで同じくらいのペースになっている。やはり、私のペースは5km~10kmくらい走るのであれば、速い時で4分30秒/km、遅い時で5分00秒/kmくらいということなんだと思う

GPSウォッチで測る最新の速度

こうした記録に対して、最近購入したGPSウォッチで測った記録も比較してみたい。まだ購入して2ヶ月程度だが、そこそこサンプルになるくらいの走行記録は溜まってきている。まず、分かりやすいように最速ラップを見てみると、5kmの最速ラップは22分53秒1kmあたりにすると4分35秒だ。次に10kmの最速ラップは46分33秒1kmあたりにすると4分39秒だ。

ラップでみると2018年の1月ごろから大きな成長がないともいえる。また、当然このGPSウォッチの記録は最速タイムなので、これよりも遅いペースが多い。まあ10kmをこのペースで維持できたことは成長といえるかもしれないし、これまではいい加減にしかタイムを測れていなかったので、これから成長していくと思えばよいのかもしれない。

速くはなるが頭打ち

今回、初めて自分のランニングの速度を振り返ってみたが、結果は「速くはなるが頭打ち」という当たり前の結論だった。最初は当然体力が付くのに従って、急激に速くなるが、一回ある程度まで速度が上がると、そこからはほとんど変わらない。今年の1月と今でほとんどタイムが変わっていないというのは、今回異なるデータを比較して初めて分かったのだが、結構ショックだった。

私の場合は、ちょこちょこ怪我をして、走れない期間ができたりしていたのでしょうがないかもしれないが、成長がないようで少し寂しい。走行距離の面では成長があるので問題ないのかもしれないが、速くなっていないということは、筋肉とかも増えていないのだろうか?うーむ、少し寂しい。とはいえ、タイムに捕らわれて走ると、ファンランではなく部活みたいな感じになってしまい、ランニングが苦痛なものになりかねないので、線引きが難しい

まずは楽しみながらランニングを続け、走行距離を伸ばしていければ、そのうち足も速くなっていくだろうと根拠のない楽観的な思考で、引き続き楽しめればと思います。

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