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次なる挑戦!

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一つの区切りとして日々の練習に励んできた練馬こぶしハーフマラソンが終了し、次の目標を探していたところ、いろんなきっかけがあって次の目標が見つかった。次はフルマラソンをすっ飛ばしてウルトラマラソンにチャレンジすることに決めた。次のターゲットは、「白川郷ウルトラマラソン2019」だ!

 

無謀な挑戦…

単刀直入に言おう、無謀な挑戦である。ハーフマラソンでもひーひー言ってる私が、フルマラソン以上、それも100kmマラソンになる白川郷ウルトラマラソンに出場するなんて無謀以外の何物でもない。参加費2万円と、往復交通費および宿泊費5万円近くの約7万円もドブに捨てるようなものである。それでも私は思うのだが、目標は高いに越したことはないのだ、きっと。初めから100km走れるなんて当然思っていないのだが、少しでも長く走る、もしかしたら歩くのかもしれないが、自分の限界まで前に進んでみたいと思ったりした。

もっとも、何の理由もなく参加を決めたわけではなく、知人数人で出場するのでチャレンジしようという話の流れがあり、誘われたのがきっかけだ。といっても、一人はウルトラマラソンを何度も走っている人で、もう一人も昨年の白川郷ウルトラマラソンで70kmまで走った人だ。明らかに私は経験値、実力ともに劣っている。もしかしたら最初の関門となる32.5kmでリタイアしてしまうかもしれない。それでも良いのだ。きっとそうなったら悔しくて翌年も参加しようと思うだろうし、5年くらいの長期計画で完走を達成したいと思っている。

100kmマラソンは実はランニングを始めたときからの一つの憧れであった。ランニングなんかしていなければ、誰も自分の足で100km走ろうなんて思わないだろう。100kmなんて車ででも走りたくないような距離だ。それでも、白川郷ウルトラマラソンのホームページには以下の記述がある。私も元バックパッカーとして、自分の足で旅をしてみたいのである。

険しくも豊かな自然の成り立ちに思いを馳せながら”大地への感謝”を胸に大いなる大地を駆け抜けてみよう。大地の旅を今… 己の足で旅しよう

 

これが白川郷ウルトラマラソンだ!

白川郷ウルトラマラソンなど、ウルトラマラソンに興味がある人以外は知らないと思うので、少し概要について補足する。そもそも今年の開催日は9月8日(日)朝5時なので、まだ半年近く先だ。調度3月の下旬から2019年開催の申し込みが開始しており、7月31日まで募集は続くので、皆さんも是非!かく言う私も実はまだ申し込みは完了していない。今日申し込みをしようとしたら、受付場所などを指定しなければ行けなかったため、知人とスケジュールを確認してから申し込みを行う予定だ。スタートの白川郷とゴールの富山県の松任のいずれかで前日に受付しないといけないのだが、これを申込時に申請しないといけないのだ。

気になるコースは以下の通り。合掌造りで知られる世界遺産の白川郷からスタートし、白山白川郷ホワイトロード、手取キャニオンロードを経て、富山県の白山市の松任駅周辺まで走る。簡単に言うと白山と呼ばれる標高2,700mを誇る山の周りを走る山越えである。恐ろしいのはその標高差で、最初の20kmで一気に1,500m近くまで登る。最初の20kmはほぼずっと登り坂で、1,000mくらい一気に登る。ただ、ウルトラマラソン経験者の知人が言うには、アップダウンを繰り返すよりかは、上りと下りがまとまっている方が走りやすいらしい。しんどいのは変わらないと思うのだが…

出所:第7回白川郷ウルトラマラソンホームページ

次に気になるのは関門だが、通過タイムは以下の通り。見てもらうと分かるのだが、どんどんペースが早くなるという謎の仕様。私のようなビギナーにも出来るだけ長いこと走らせてあげようという配慮だろうか。まあ、実際には最初の20kmが登り坂というか登山に近いくらいだから、少し余裕を持たせてくれているのだとは思う。ハーフマラソンを走るようなイメージでは全然余裕に見えるが、100kmを前提にペースメイキングしていくとなると、どっかでエネルギー切れが起こらないか心配だ。とにかくゆっくりゆっくり長く走ることが重要なんだと思う。

① 10:00(5時間00分)  32.5km(約9分14秒/km)
② 12:00(7時間00分)  47.0km(約8分56秒/km)
③ 13:30(8時間30分)  59.9km(約8分31秒/km)
④ 14:30(9時間30分)  66.6km(約8分33秒/km)
⑤ 17:00(12時間00分)85.0km(約8分28秒/km)
⑥ 19:00(14時間00分)100km (約8分24秒/km)

 

とりあえずエントリーしなければ…

今回はウルトラマラソン参加の決意と、その概要を示させてもらったが、とにもかくにもエントリーしないことには始まらない。まずは参加するための宿泊施設や日程を調整して、エントリーしなければならない。さすがに100kmもあるので、スタートでエントリーするか、ゴールでエントリーするかで旅程も随分変わってくる。レース後はスタート地点に戻ってくるわけでもないので、荷物のデポや運搬も考えなければならない。

この辺の調整は私も初めての経験なので、みなさんへの共有も含めて是非次回以降に紹介していければと思っている。東京近郊のマラソンだと参加が難しい場合もあるので、フルマラソンにも適用できると思う。そのため、これからフルマラソンへの参加を検討している人にも有益な情報提供ができればと思っている。

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